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スキル:アイスウォール

この項ではFWに続く壁スキルその2であるアイスウォールについて解説・考察します。

基本的性質
レベルは幾つあればいいのか?
使い方基本
使い方その1・1枚ハメ
使い方その2・クロスハメ
使い方その他
IWに関するバグ



■基本的性質

・アイスウォールは氷の壁を障害物として生み出し設置するスキルです。
 ファイヤーウォールのような「踏むとノックバックする」と言うような、
 間接的な障害物ではなく、物理的に通行不可能になるスキルです。

・アイスウォールは縦または斜めに、5本の氷柱を出して壁とするスキルです。
 自分から見て真横・真上真下に出せば縦(横)に、斜めに出せば斜めになります。
 ファイヤーウォールと違って斜めに出しても本数が増えたりする事はありませんが、
 隙間を抜けられるようなことはありません。

 「斜め」になる位置
 「縦/横」になる位置
 自分

  


・アイスウォールは独自のHPを持っており、これが0になると消滅します。
 HPは時間経過(1秒あたり50)でも減少する他、攻撃を受けることでも減少します。
レベル12345678910
HP4006008001000120014001600180020002200
持続時間8121620242832364044
 全くダメージを与えなかった場合の持続時間(HP÷50)

・アイスウォールを足元に出されると、特定の方向にしか抜けられません。
  →使い方その1・1枚ハメ

・ファイヤーウォールと違って、物理的に通行不可能になるため、mobは壁を迂回しようとします。
 そのため、工夫が必要です。 →使い方基本

・アイスウォールの壁は、通過する事は出来ませんが、遠距離攻撃で飛び越える事は出来ます。
 (つまり、崖撃ち可能な溝を置くのと似たようなもの)
 崖撃ちが可能なので、モンクスキル:残影や忍者スキル:影飛びですり抜けることが出来ます。

・壁なので、IWにくっつけばLv2以下のクローキングを使うことが出来ます。

・アイスウォールはオブジェクト設置スキルなので、セージスキル:ランドプロテクターの上では
 設置する事ができず、ランドプロテクターを被せられると消えます。
 同様に、ハイウィザードスキル:ガンバンテインでも消去されます。
 また、「氷」と言うイメージから、セージスキル:ボルケーノの上に出すことが出来ません。
 ただし、これは下記の理由で、ボルケーノを後に被せた場合はIWは消えません。

・既にアイスウォールが出ているマスは、IW自体を消してしまう効果があるものを除いて、
 オブジェクト設置スキルが不発します。
 ランドプロテクターはそれ自体に「オブジェクトを消去する」効果があり
 先にIWを消し去ってから展開されるのでIWに邪魔される事はありませんが、
 ボルケーノには「オブジェクトを消去する」効果は無いので、
 IWに被せるとIWの形に穴が開くことになります。
  →使い方その他

・アイスウォールは無属性Lv1です。水属性ではありません。
 なので、ライトニングボルトなどではダメージは増えませんし、
 ソウルストライクなどはダメージが減ります。

・アイスウォールはオブジェクト設置系の攻撃ではダメージを与えられません。
 大魔法やサンダーストーム・ヘブンズドライブはオブジェクト魔法なのでIWの破壊に使えません。
 サイトラッシャーやファイヤーボール、その他単体魔法ならばダメージを与えられます。



■レベルは幾つあればいいのか?


アイスウォールはレベル調節が出来ません
全レベルにおいて詠唱時間もディレイも無く、消費SPも20均一ではありますが、
レベルが高すぎるといつまでも消えずに残るため、非常に邪魔です。
かと言って自分でぶっ壊すと後述のバグが問題になることがあるため、
必要最低限で止める事が推奨されます。

上のやつコピペ
レベル12345678910
HP4006008001000120014001600180020002200
持続時間8121620242832364044
 全くダメージを与えなかった場合の持続時間(HP÷50)


mobがIWを殴ってダメージを与える事はないため、こちらが攻撃をしなければ
IWは持続時間いっぱいまで持ちます。

例えば、IWにハメてからSGを1回詠唱し、HITさせ終わるまでの時間が欲しいのであれば、
3か4で十分です。
DEXにもよりますが、DEX75であればSG詠唱が7.5秒、ディレイ5秒なので、
よほどモタモタしなければLv3で間に合います。
もっと低DEXの場合はLv4くらい欲しくなりますが、一度4まで上げてしまうと
スキルリセットをしない限り3には戻せないので、DEXが上がると持続時間が余ります。
IWSG等はDEXが目標値まで到達してから使うのが望ましいでしょう。

なお、最近は高経験値・高HPの不死mobがいくつか追加されました。
例えばSD4・5にいるアヌビスは不死2・HP38,000・MDE31+87です。
これを落とすためにはSGを2セットフルヒットさせる必要があります。
SGのヒット中にIWが解けると範囲外に飛んでHITし損ねる場合があるため
HITし終わるまでIWにハマっていてもらう必要があるのですが、
SG2セットはDEX100あっても19秒かかります。
ハメた直後のタイムロスなどを加味すると21秒は欲しい所です。
つまり、IWは5〜6あった方が良いということです。

なお、IWをボス狩り目的で使用する場合は、10必須です。
ボスはSG1回や2回ではまず死にませんから、継続的に出しなおしていく必要があります。
そうなると出来るだけ更新の手間が少ないほうが望ましいですからね。


■使い方基本


基本的性質の項でも書いたように、ただ出しただけではmobは迂回してしまいます。
そのため迂回できない状況で使うことが必要です。

例えば、



このように通路自体を封鎖してしまえば迂回できません。
ただし、こうするとその場から壁の向こうまで届く射程を持つmobでない限り、
IWで進路をふさいだ時点でタゲが外れます。
タゲが外れるということは、mobの後ろにもIWを出して完全に隔離してしまわないと
反対側から人が来たときにタゲが移ってしまいます。
また、通路自体が通行不可能になるため、他の人の邪魔になるというデメリットを持ちます。
余程の過疎狩場か、入り組んだ通路の一番奥などくらいでしか使えない手法です。

そもそも上記の方法は狭い通路でしか使えず、ある程度以上広い場所では全く使えません。
広い場所でも使える手法としてはIWハメがありますが、長くなるので後述します。



また、IWは基本的にソロ用スキルです。

パーティ時は無理にmobをハメる必要がありませんから、
(そのために前衛が居る訳ですからね)
通行不可セルを生んでしまうというデメリットのみが目立ってしまいます。

また、自分は当たり前ですが自分がどう動くかを知っていますから
自分をタゲっているmobがどう動くかも容易に予想がつきますが、
余程付き合いが長くて阿吽の呼吸の相方でもない限り、他人が1秒後にどう動くかは
なかなか予想がつきません。
なのでIWハメをやろうとしても失敗して前衛の人の進路を妨害するだけに終わったり
タゲを無意味に散らしてしまったりする事の方が多いです。

もっとも、不意に出くわしたMVPボスなど、どうしようも無い的に対する
数少ない対処法(ハメてから攻撃する事でテレポートさせる)という面もありますから、
頭の隅に置いておくに越した事は無いのですが…。



■使い方その1・1枚ハメ

基本的性質にも書いた、「足元に出すと特定の方向にしか抜けられなくなる」を利用します。

足元にIWが存在するキャラは、「南」または「西」に向かってしか移動出来なくなります。

つまり、mobが北か東に向かって移動している(しようとする)時にIWを足元に出してやると、
その場で移動を停止します。

 

この状態になると、見た目上は半歩IWから抜けかかっているかのような状態になりますが



これはあくまで見た目だけで、サーバー上ではIWを出したマスにきちんといます。
なのでHD等をしても当たりません。

この状態では、迂回をするには真反対の方向への移動を含んでしまうため、
迂回をせずその場で停止してしまいます。


この時に反対側から人が来ると、即座にタゲをそちらに移します。
右(東)に向かっては抜けられなくとも左(西)に向かっては抜けられるため、
するりとIWから出て行って他PCを追いかけます。
これを防ぐためには



このように後ろに「フタ」をしてやればOKです。
人が来なくとも、SG等のノックバックを伴うスキルを使う場合、
左に向かって飛び出て、結果IWを迂回して越えてきてしまう…となりますので、
人が来ても来なくてもフタをする事が多いですが、「1枚ハメ」です。



ちなみに、上では「足元に」と書きましたが、厳密にはmobをハメる時は足元を狙って出す必要はありません。

mobが移動するとき、「点から点へ」と移動します。
PCを追いかけている状態のmobは、移動先を決定する瞬間に目的のPCが居るセル(の隣)を
目的地として認識します。



そしてそこまで動き終わって、再び移動先の決定を行います。

mobを1枚ハメする時は、この「移動経路」のどこかにIWが重なるようにすれば
mobは勝手にIWにハマってくれます。

 

従って、移動速度の違うmob複数を一度にIWにハメてしまう事も可能です。

ただし、mobの目的地=移動経路の切れ目はどこかなんて見て分かるものではありませんので、
移動経路の上にIWを出したつもりがIWより手前に切れ目があって、
IWを迂回されてしまう…なんていうこともよく起こります。
(当たり前ですが、移動先決定の時に既にIWがあれば、IWを迂回する形で移動経路を決めるだけです)



こういう場合は応用技として、もう1回1枚ハメを行いL字型にする事が出来ます。
ただしこれも1枚ハメですので、mobが北側・東側から迂回してきた場合には使えません。

こう迂回してきた場合



こうしてやればハメ損ねたmobもキッチリハメられます。





ちなみのちなみに、IWのハメの性質上、斜め向きのIWでも一応ハマります。
しかしフタの仕方などが少々ややこしいことになります。

まず、斜めIWで1枚ハメが成立するのは、自分から南西の方向に出したIWでのみです。

     
南に向かってなら抜けられます。 西に向かってなら抜けられます。


さらに、ハメてもフタの仕方によってはきっちりフタが出来ず、
SGなどで飛び出てしまう場合があります。

   
南に向かって飛び出ます。 西に向かって飛び出ます。




 もしくは  として
mobの南も西もふさいでやれば、飛び出る心配はなくなります。




最後になりましたが、1枚ハメをされている状態だとタゲが少々特殊な事になります。
簡単に言えば「タゲる→タゲリセットを高速で繰り返している状態」です。
タゲが完全に外れる訳ではないのでハメていても攻撃をされる場合があり、
なおかつ後ろではなくPCと同じ側に他人がやってきた場合でも、
(遠距離攻撃を持つmobは)タゲを変える場合があると言うことです。
遠距離呪い攻撃やダークストライクを持つアヌビスや、
ライトニングボルトを持つオウルデュークをハメる時は注意しましょう。

また、タゲが完全に切れない関係上、この時に攻撃すると
「索敵範囲内にいるが、手が出せない位置から攻撃を受けた」と認識します。
そう言う状況でテレポするようになっているmobは、攻撃すると飛びます。



■使い方その2・クロスハメ

1枚ハメと似ていますが、こちらは「抜けられなくなる」性質を利用するのではなく、
単純にmobの上下左右のマスをIWで埋めてしまうと言うハメ方です。

まずは、mobが自分の斜め横のいずれかもしくは真上・真下のマスに居る状態にします。



その後、自分の真上と真横のセルにそれぞれ置き、mobの足元でIWが交差するように
十字型におきます。



自分の真上・真下のセルにmobがいる時は、自分とmobの足元にそれぞれだしましょう。



あとは離れるだけです。

自分の真横にmobが居る場合は残念ながらクロスハメは出来ませんので、こちらが移動するしかありません。


以上の説明を見ていて分かったと思いますが、一度はmobに隣接する必要があるため、
SWを併用するなどしない限り、必ず敵に殴られてしまいます。
そのため出番が少ないかも知れません。

1枚ハメから移行する事も可能ですが、1枚ハメをしたならそのままフタをした方が早い訳で、
やっぱり隣接状態からのハメ専用の感が強いです。


ちなみに、こちらの方法でハメると、1枚ハメとは違ってタゲは完全に切れます。
ですのでタゲ移りの心配もありません。

また、この状態はタゲが完全に切れている関係上、攻撃をすると
「索敵範囲外よりも外から攻撃された」と認識します。
1枚ハメの時と微妙に違います。
まあ大抵のボスなどはどっちでも飛ぶので変わりませんが…。



■使い方その他

○IWがあるマスはオブジェクトスキルが不発します。
これを利用してある技が可能です。(半分ネタですが)

例えばこのように



mobをIWで囲って(埋めるのではなく、囲む。mobの足元だけはIWが無い状態)しまい、
この状態でFWを足元に出してやります。
すると、mobは一切ノックバックが出来ない状態なので、不死mob相手でなくともFWが一瞬で14HITします。
さらに、周りがIWで囲まれておりFWがmobの足元に出した1本しか発生しないため、
一瞬で「FWを全て使い切った」事になり、枚数制限に引っかからなくなります。
つまり、SPの続く限りFWを超HITさせつづけられることになります。

もっとも、IWを上記の図のように器用に出す事は出来ないので、
実際にやるには以下のような手順になります。
途中の1枚ハメについては後述を参照してください。

1・1枚ハメをする。


2・mobの後ろを通るように、斜めで2枚出す。


3・JT1で隙間に押し込む。


こうする事で、「周りをIWに囲まれ足元にはIWが無い」状態に出来ます。
手間が非常にかかるので、よっぽど高HPのmobをIW10でハメる時くらいにしか
使い道は無いでしょうけども…。



○「自分の足元」に出すことによってTSやHDなどの範囲魔法を回避する事が出来ます。
そんなことをするくらいなら2マス歩いて範囲外に出たほうが100倍早いのですが、
IWSG中などの動けない状況なんかは有効かも知れません。
(上で上げたアヌビスは、頻度は低いですがTSを撃ってきます)

また、大魔法3種などの「オブジェクト1つの攻撃射程」自体が隣のセルまで及ぶものは
自分の足元のオブジェクトが不発しても、隣のオブジェクトから攻撃を受けてしまいます。
なので、SGやLoVからの攻撃をこの方法で防ぎたい場合は足元+周囲8セル、
MSを防ぎたい場合は足元+周囲24セルをIWで埋め尽くす必要があります。
正直手間です。



■IWに関するバグ

IWはその特殊性からか、小難しいバグを抱えています。
トラブル回避のためにも、これらを熟知した上で使いましょう。


○その1

IWにダメージが与えられた瞬間を目撃すると、IWがあったマスは消えた後も
通過やアイテムを拾うことによる停止は出来ても、ただ立ち止まるだけと言う事が出来なくなる。


中途半端な死にセルです。
ミスクリックで殴ったりしてしまった場合はもちろん、自分で破壊した場合にも起こります。
直接ダメージを与えなくても、横で見ていただけでもバグの影響を受けます。

予防・解決法としては
・IWにダメージを与えないようにする。
・もし死にセルが発生してしまったら、MAP移動かリログでMAPデータを読み込みなおす。


○その2

IWを認識範囲内(×画面内)に読み込み、かつIWが消える瞬間を目撃せずに認識範囲外へ出、
認識範囲外にあるときにIWが消えると、以降そのセルは透明なIWが永久に存在している状態になる。


ちょっと深刻なバグです。
透明とは言えIWが存在しているのと同じ状態ですから、停止はもちろん通過も出来なくなります。
これは「IWを出した本人以外のPC」にのみ起こるバグなので、過疎MAPでは関係ない場合が多いですが…。
この場合の「消える」とは、時間経過による消滅も、破壊による消滅も両方含みます。

なお、「認識範囲」と言うのは、mobやPCなどのデータを読み込める範囲です。(言葉が聞こえる範囲とも言う)
画面の解像度によっては、「見えている範囲」の方が少し狭くなる場合があります。

このバグは、IWと言うオブジェクトが、サーバーから「消滅した」と言う信号を受け取ってはじめて
消えて「何も無いセルに戻る」と言う仕組みになっていることに起因します。
IWが消える瞬間を目撃しないと「消滅した」と言う信号を受け取れないため、
いつまでもIWが残っているものとされてしまうようです。
                            参考・マジスレテンプレ

予防・解決法としては
・IWを見かけたら、消えるまで見ている。
・透明IWが発生してしまったら、リログやMAP移動でMAPデータを読み込みなおす。
・透明IWが発生してしまったら、透明IWを発生させた術者本人を探し、同じマスにIWを出してもらって、
 あらためて消えた瞬間を目撃しなおす。







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